株式会社浅井建設
HOMEに戻る
エヴァホームコンセプト
失敗しない家づくり
エヴァホームコンセプト
自然エネルギーの活用
床下暖房
エヴァホーム施工例
不燃天然木
会社案内
 

床下暖房とは省エネ仕様の低音輻射暖房システム

現在の冷暖房システムは主に空気を冷暖房しますが、天井面・壁面・床面の輻射熱が考慮されていません。特に暖房時に室温が22℃あっても天井面・壁面・床面の温度が10℃と低いなら冷輻射を感じて、肌寒く感じます。この場合、人の感じる体感温度は16℃程度になります。

その点、基礎断熱の床下空間を暖める「床下暖房」は輻射熱を利用して、室温より0.5〜1℃前後高い床面の温度にすることで快適な温熱環境を作り出すことが出来ます。
たとえば室温が19℃の場合に天井面・壁面・床面の温度が20℃の場合の体感温度は19.5℃程度になり室温が低くても人間は暖かく快適に感じるのです。

しかし、「床下暖房」と言葉の似ている「床暖房」と言われるものは床下空間ではなく床面を直接温める構造となっています。そのため床面が中高温になり、床に座ったり、寝そべったりと体が中高温の床面に接触することで、低温火傷やリュウマチなど関節にダメージを生じさせるものがあり居心地が悪く、注意が必要な温熱環境です。

寒い地域において「床下暖房」及び「床暖房」は、人体にダメージが無い25℃以下にすると熱量が足りず全室暖房にはなりません。あくまでも床下暖房は寒い地域の家では補助暖房として開発されたものだといえます。

 

そこで、われわれの住む南九州、宮崎ではどうでしょうか。

宮崎での床下暖房エヴァホーム(浅井建設)はこの6年ほど都城、宮崎で床下暖房を提供していますが、これだけで十分と言われるお客様もいらっしゃいます。また寒い朝の間だけエアコンを補助暖房として使われるという方もいらっしゃいます。

 

ほとんどのご家庭で皆さん言われるのが床下暖房の「快適さ」です。これまで体験したことの無い家全体の穏やかな温熱環境に満足されているのです。
しかし、なかにはコストがかかるとして、設置しながらもほとんど使われない家があることも事実です。

 

 南九州においては基本的な家の性能が良いと、特別な暖房機器が無くとも通常のエアコン程度で冬場における適当な温熱環境が実現できると言うのが私たちの感想です。さらに冬場に24時間の快適さを求める方なら床下暖房がお勧めだと考えます。

床下空間を温める仕組み

基本的には住宅の躯体が高断熱・高気密であり床下空間が基礎断熱でなければなりません。更に床下を暖める暖房方式は(1)床下に暖かい空気を入れる。(2)床下に放熱器をおく。(3)床下に暖房機をおく、の三つのタイプがあります。
エヴァホーム(浅井建設)は、平成19年まで灯油ボイラーを使い、床下に暖かい空気をいれる(1)を採用しておりました。その機械が19年をもって生産中止になったため、床下暖房の考えを大きく変換し、地中熱を利用する仕組みに変えました。
しかし、価格と快適さのコストパフォーマンスを比較すると、床下暖房も採用するメリットが多くあるため、床下暖房と地中熱利用の両方のシステムを検討していきたいと思っています。

快適さと今後のコストパフォーマンス

  床下空間を暖め、床面の温度を室温より0.5℃から1℃高くすることで、輻射熱を心地よいと感じます。つまり、床面と天井面・壁面の温度差がほとんどないことで良好な温熱環境となります。
具体的には、床面や壁面の輻射熱(21℃前後)が有効に働き、室温を19℃前後と低めに設定することができ省エネとなるのです。

 今年19年までは、我々の使っていた灯油ボイラーの機器がコスト的にも維持費でも優れたものでした。しかし、他社の灯油ボイラーでの事故などの影響で生産中止となりました。
今後の床下暖房の機器は、FF式のストーブ、あるいは深夜電力利用の蓄熱式暖房機を採用することになると思います。

ちなみに、「都城の家」で採用する床下暖房のシステムコストは平均して40万円程度でした。そこで、深夜電力利用の蓄熱式暖房機は白山製作所のもので約100万円程度と想定され、「都城の家」で採用するにはコスト上の問題が発生するのです。
また、わが社としては現在、地中熱を利用した冷暖房システムの家を施工しているので、FF式のストーブはコスト的にはとても優れたもの(30万円以下)ですが、灯油を使うという点と床の無垢材の問題で今後の検討課題となりそうです。

太陽光利用のソーラーウォール

南九州では年間の日照時間が長く、太陽光発電設備でも世帯当りの割合でも、50世帯に1ヶ所と日本一となっています。そこで今後はコストが低く、高効率の暖房機であるソーラーウオールが利用されると思います。

 

このソーラーウオールの温風を床下に入れ、床下暖房の効果と、24時間換気床下システムとの併用で省エネ効果が高く、南九州に適した床下暖房システムが実現しそうです。