「失敗しない家造り」
4.リスク回避の思考法
住宅ローンを組むときに出せるだけの頭金を準備し、利率の安い変動金利を考えている人が非常に多いと聞きます。
ここで考えてみてください。
なけなしの資産を全て頭金にした後、世帯主様の勤め先に万が一のことがあったら?
無理して繰上げ返済をした後に、教育資金が予想外にかかることがわかったら?
今払っている家賃と同額の返済額でローンを組んだのに、子供が出来て共働きの奥様が退職せざるを得なくなり収入が減ってしまったら?
突然、親御さんの介護問題が発生して予想以上の出費が発生したら?
何が起こるかわからないのが人生です。
何がリスクなのかは個人個人によって変わります。
住宅ローンを組む際、ゆとりある人生を送るために一番大切なことは目先の支払いの損得ではありません。
何より大切なのはリスク回避の考え方です。
だからこそ、あなたにとって正しい住宅ローンを選び、どんなときでも安心・安全でいられる住宅資金計画を建てる必要があります。