わが社で好評な「床下暖房」です。

エヴァホームでは、現在、住宅の新商品開発に取り組んでいます。

 

 

住宅の価格も内外装も見直し、

 

これまでのお施主様からの意見も取り入れて、

 

価格も性能も、とても魅力ある住宅を企画しています。

 

 

さて、

 

そんな中で、季節柄なのか、皆さんに喜ばれているのが

 

 

エアコンを使った「床下暖房」です。

 

 

一番の魅力は、

 

住んでみて、その気持ちよさ。

 

さらに想像以上に安い、設置費用。

 

そして維持費の安さですね。

 

 

快適さを目指す暖房設備としたら、

 

現時点では、パーフェクトと確信しています。

 

 

 

 

さて、

 

私達は14年ほど前から、住宅の床下暖房に取り組んでいます。

 

 

一番最初は、

 

灯油を使った家庭用温室用の

 

温風式ボイラーを使った、床暖房でした。

 

 

 

この時は、発案者に福岡市から都城まで来ていただいて

 

都原町のU様邸で実施しました。

 

 

この灯油式温風ボイラーが、時代の流れで5年ほどで消滅し

 

その後は深夜電気を利用する蓄熱暖房器を

 

2,3年の間、使っていました

 

 

しかし、東日本地震後は

 

省エネ意識の高まりと、

 

エアコンのコンプレッサーの性能向上が著しく、

 

現在のエアコンを使った床下暖房の仕組みとなりました。

 

 

 

下の画像は、

 

建具屋さんに作ってもらったテレビ台の下部に

 

エアコンを入れ込んだ床下暖房です。

 

下部スリットから覗くと、カバーをはずしたエアコンが見えています。

 

 

 

下の画像は、昨冬完成した「下川東の家。」

 

 

和室とリビングの段差を、給気口に利用した仕組みです。

 

33坪の二階建ての家ですが、

 

昨年の冬は、メインのエアコンをほとんど使わずに過ごしています。

 

 

 

下の画像は、

 

初めてエアコン式床下暖房を設置した家です。

 

 

 

このエアコンを使った仕組みは、

 

安い深夜電力を利用して、寝ている間にフル稼働。

 

 

都城の冬、寒さの厳しい朝一番が、

 

最も暖かくなるのが、売りなんです。

 

 

このお宅は、

 

太陽光発電パネルと一緒に

 

お風呂には太陽熱温水器からのお湯も使う、

 

省エネの最先端の家です。

 

 

 

下の画像の家は、

 

押入れの床下に

 

暖房用のエアコンと

 

熱交換器を併設した、

 

DCモーターをつかった換気扇の24H換気システムがあります。

 

 

 

14年前から、

 

床下暖房に取り組んでよかった事は、

 

冬、とっても暖かい家を作ることが出来る、

 

そんな家作りの技術を得たことです。

 

 

つまり、床下暖房がなくても

 

それなりに床面が暖かい家も出来ているのですよ。

 

 

 

ちなみに、

 

「夏、涼しい家」を作る技術を取得したのは

 

12年前から、

 

断熱材にセルロースファイバーを使い始めたからです。

 

 

もちろん、セルロースファイバーのない家なら、

 

もっと簡単に、夏涼しい家が出来るのですよ。

 

 

その話は、次の機会にさせていただきますね。

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