神棚・社を移動したので、お祓いをいたしました。

先日来、ゆっくりとですが祖母、両親の家の整理・片付中です。

 

今回は、実家から神棚を移動しましたので、

 

三股町の御年神社にお願いして、社のお祓いをしました。

 

 

小さな社なんですが、父がお参りしている姿を時々見ていました。

 

移すにあたり、やはり、きちんと、お払いをしていただきました。

 

 

地鎮祭などと同じような流れで、

 

式も滞りなく終わったところで、

 

宮司様にいくつかの質問をさせていただきました。

 

 

質問1 : 社の向きは、良かったでしょうか。

 

  北向きでなければ、良い、とのこと。

  例外は、福岡の櫛田神社くらいとか。

 

  基本は太陽信仰なので、一番は南向きです。

 

質問2 : 御祭りする高さはこの位で良かったでしょうか。

 

  立ってのお参りならば、社が目線より上に位置するのがよく、

  写真のような高さで良い、とのこと。

 

  座ってのお参りの場合も、座った目線の上に位置するように。

 

質問3 : 日々のお参りは、どのようにしたら良いでしょうか。

 

  月の1日、15日に社の扉を開いて、

  米・お神酒・塩をお供えするのが良いですが、

  月初めの1日だけのお参りだけでも良いです。

 

質問4 : 社へのお供えの仕方の決まりはあるのですか。

 

  社の正面が一の座で「お米」、二番目は右側で「お神酒」

  三番目は左側で「お塩」が良いとのことでした。

 

  我家の神棚は奥行きが狭いので、

  お供えのお米は社の右側に寄り、

  お神酒は更に、その右に位置します。

 

質問5 : 社の扉の中に置いてあるのは、これでよいのでしょうか。

 

  古くは銅鏡が置かれていたり。

  我家の場合、金属製の剣先を模したので、全く良いです。

  田舎に行くと、丸い形状の石を置いてあるところもあるとか。

 

こんな時にならないと、疑問が沸いてきませんでしたが

 

無事、社も移すことが出来ました。

 

 

次の作業は、誰も住まなくなった家の片付けです。

 

お宝もなく、引き取り手もない日用品・不用品・ゴミが大量にある家。

 

これらの処分方法を検討しています。

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