エヴァホームの浅井です。
昨日は「大暑」でした。連日のように最高気温を更新している宮崎です。今日も朝から高木町の現場は熱い日差しがいっぱいでした。
昨日までに外壁の通気層の胴縁を取付終わりました。この通気層と遮熱透湿シートが「雨漏り防止」と「気密」にはとても大切なポイントなんです。昨日までの二日間は私も足場にあがって、気になるところに防水テープを重ね張りしていました。
私達の使う断熱材は「セルロースファイバー」のデコスドライ工法といい、「充填断熱材」と云われるもの。自然素材で、透湿性も遮音性もありとても優れた断熱材と確信して、使っていますが欠点もあります。その一つが、外断熱工法に比べて「気密」が確保しにくい点かもしれません。
そこで、外部に貼る遮熱・透湿シートの継ぎ手を防水テープでしっかりと塞ぐことで気密性を高めています。大工さんの手間は二人で一日程度余計にかかりますが、「セルロースファイバー」で「外断熱工法」程度の気密性能を持つことが出来る要素の一つなので、絶対すべきだと思います。
さて、今日からはラス板貼りが始まりました。先日の上棟式でも最近は塗り壁の家が少なくなりましたよね、と云う声をお客様から聴きました。確かにこの頃はサイディング貼りの家をよく見かけるので塗り壁の家は珍しくなりました。
そんな塗り壁の下地には先ず、ラス板貼りから始まります。さっそく、「ラス板」!?を使った施工を動画でご覧ください。
本日の動画:シラス「そとん壁」下地のラス板貼り
昨日は、内部でヤマハのシステムバスの施工を行いました。前日には、この部分の外壁断熱材だけはすませています。
昨日の3時過ぎには、ほとんど形も出来上がりつつありました。暑さ対策には、背後から扇風機からの風がガンガン送られています。