最近のサッシュと断熱材、建材を使用すれば、
よっぽど下手な大工で無い限り、
ある程度は断熱・気密性の高い家になることが
実証されています。
「シックハウス」になる家というのは、
基礎知識もなく、ただ断熱材を入れただけの家で、
それが「本当に怖い家」になる可能性があります。
断熱材やエアコンのなかった頃の家には
「シックハウス」はありませんでした。
中途半端な知識の断熱材施工や暖房の使い方により
「シックハウス」が発生し、
死亡事故が起きる「本当に怖い家」がうまれました。
問題なのは、そのような工務店には
自覚が一切ないということ。
厚生省のHPをのぞいてみると、
おおげさではなく、家の事故で亡くなる人は
交通事故で亡くなるより多いのが事実です。
浴室で溺れたり、脱衣所で倒れて死亡する人。
「脳卒中」も原因のひとつは室内の温度差。
冬のトイレや浴室と暖かい居間などの
温度差のある環境に、耐えられないような
体力の無い人に起こっています。
そんな、シックハウスや温度差の発生する家を
造った工務店の責任はないのか?
こんな問題が大きく取り上げられると
夜も眠れなくなる工務店の社長がいるのではないでしょうか。