最近、「スマートハウス」という言葉を耳にする
機会が増えました。
スマートハウスとは、IT(情報技術)を用いて
家庭内のエネルギー消費を最適な状態に
制御された住宅のことです。
具体的には、太陽光発電システムや蓄電池
などのエネルギー機器の最適化や、
家電や設備機器などの消費電力のコントロールをします。
この「スマートハウス」に関心を持つ人が増えています。
節電の影響から、
エネルギーを作り出すことの必要性を感じているのでしょう。
ほんの少し前までは、太陽光で発電した電力を
蓄えることはできませんでした。
しかし、最近は、家庭用蓄電池の販売も始まり、
導入する人も出てきました。とは言っても、
現在の蓄電池は恐ろしく高額なのですが・・・。
私はもう少し観察しておこうと思います。
さて、富士経済の調査によると、
スマートハウス関連の世界市場は、
2020年には18兆5293億円になると予想されています。
政府も、
「高断熱化に限らず、自然エネルギーを住宅や
オフィスに取り込んでいくことで、エネルギー施策の
一端を担っていくようにしたい」
として、低炭素循環型社会(スマートシティー)を
少しでも早く実現したいとのこと。