スマートハウスの不思議①  「ZEH住宅」

 最近、「スマートハウス」という言葉を耳にする

 機会が増えました。

 

このような月刊誌も見ることができます。

 

下の画像を見ると、

おおよそのスマートハウス、ZEHのイメージがつかめます。

 

1.省エネ基準を強化した「断熱性能」

2.設備の高効率化で20%以上の省エネ

3.太陽光発電などの創エネ

4.それに、必要機器としてHEMS(エネルギー計測機器)

 

 スマートハウスとは、IT(情報技術)を用いて

 家庭内のエネルギー消費を最適な状態に

 制御された住宅のことです。

 

国の基準でいうと「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)」

という方が通りはよいのかもしれません。

 

 具体的には、太陽光発電システムや蓄電池

 などのエネルギー機器の最適化や、

 家電や設備機器などの消費電力のコントロールをします。

 

 

 

 ほんの少し前までは、太陽光で発電した電力を

 蓄えることはできませんでした。

 

 しかし、最近は、家庭用蓄電池の販売も始まり、

 導入する人も出てきました。とは言っても、

 現在の蓄電池は恐ろしく高額なのですが・・・。

 

 私はもう少し観察しておこうと思います。

5年ほど前にZEHに応募して「ZEHの家」を建てさせていただきました。

そこで、このZEHやスマートハウスというもの。

いささか、電気機器に頼りすぎているような。

 

そのせいで、コストが上がっています。

一般の方の手に届くには、同じ省エネ性能で

コストダウンできる手法があるような気がします。

 

 さて、富士経済の調査によると、

 スマートハウス関連の世界市場は、

 2020年には18兆5293億円になると予想されています。

 

 政府も、

 「高断熱化に限らず、自然エネルギーを住宅や

 オフィスに取り込んでいくことで、エネルギー施策の

 一端を担っていくようにしたい」

 として、低炭素循環型社会(スマートシティー)を

 少しでも早く実現したいとのこと。

 

(いささか、疑問があるような国の施策とも・・)

 

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