今日は、スマートハウス 第2弾です。
最近は、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)
こちらの方が、スマートハウスよりよく耳にしますね。
①からの続きです。
国としては、省エネを図るために
フラット35の金利引き下げの継続や
エコポイントの復活などで、環境に優しい
家づくりを応援しています。
今後としては、
「自家消費」がZEHとして検討する時代です。
(前出の月刊スマートハウスからです)
わかりやすく言うと、「自家消費」とは
太陽光発電で作ったエネルギーは、
自分の家でできるだけ消費しましょう!
現在の省エネ基準に適合した住宅は
5~6割程度となっています。
(この基準でもかなり低いと評判ですが・・)
そんな状態で、新しい基準をつくろうと
しているのですが、仮に基準ができたとしても、
業者が対応できるかわかりません。
(国は、対応できない業者の心配をしているのです)
危惧する声も多いんです。
(どちらかというと、低い水準に合わせようとする国を危惧したい・・・)
創エネ、畜エネ、省エネを連携させるために、
各機器の規格の統一が必要になるからです。
現在、スマートハウスに適用できる
標準規格は存在しています。
エコーネット規格と呼ばれるものです。
この企画に基づいた家電はあるのですが、
販売結果が悪かったために、
今では三菱電機のエアコンなど、ごく一部での
採用しかされていません。
(ここも疑問点がいくつも・・
現在の技術製品でも十分に家の性能は担保できるのに
わざわざ、高い器具を購入しなければいけないような
そんな仕組みを作ろうとしている気がします。)
自家消費するための準備は整えられてきました。
創エネルギーで売電して儲けようという時代は終わりつつあります。
省エネという手法として、有効な手段のZEHとして
普及に向けて動きを早めてほしいものです。
「ZEH+R]
ここまで技術が進化して、全体のコストダウンが図られていたら
将来の見通しは明るいような気がします。