ブログにはいろんな機能がついてますねぇ。
左側を見てみると、「検索」があります。
たとえば「基礎断熱」と入れて検索すると・・・
あら不思議!基礎断熱のコトバの含まれる
日記が表示されます!!
これから、いろんなコメントを書いていきますが
自分でもどんなことを書いたのか探せるってことですよね。
楽しみです。
本日の画像はI様邸。風は吹いていますが、晴天です。
昨日張り終わった防水遮熱シートの上に
「通気桟」を取り付けています。
遮熱シートの上に熱気を外部に通すための
空間を設けているのです。
棟の最上部には排気のためのスリットが
端から端まで設けてあるので、屋根の中で
温まった空気は屋根の通気桟の中を
上昇していって全てがスムーズに排気される
仕組みとなっています。
これを「掃気システム」と言います。
こうして、機械設備を使うこともなく、
24時間、常に、熱せられた空気が排出されるので
屋根裏が通常の屋根より暑くなることはありません。
また、この遮熱シートは湿気をも通します。
だから、下地の木材の湿気や小屋裏にこもった
湿気も外に排出し、小屋裏の環境まで快適にして、
家を長持ちさせてくれるのです。
昨年の都城市内の測定データですが、
昼近くの外気が33度のとき小屋裏が32度の結果もあります。
通常では、50度近くまで上がるのが普通ですので
いかに遮熱効果と掃気効果で快適な環境が
作り出されるのかがわかります。
2008年10月17日