太陽光発電 補助金が動き出した!

「日経ホームビルダー」という、

工務店向けの業界情報紙があります。

 

この10月号、68ページに

私の書いたコメントが掲載されました!

 

ページの一番下に掲載されていますが・・・

メーカーからの回答も載っています。

たいしたことはないのですが、なんか、嬉しいです。

 

さて、その10月号の裏表紙にある、

「今月のホンネ」には 建て主408人に質問

「導入したいと思う省エネ設備ベスト3」がのっています。

 

1位は「太陽光発電」53.5%

2位は「エコキュート」15.8%

3位は「オール電化」10.1%

こんな結果になっています。

皆さんにはどれが1番でしょう。

 

かつて、日本が太陽光発電設置量で世界一

だった頃は、補助金が約半分くらいありました。

 

それが、補助金が打ち切られてからは

ドイツに世界一の座を奪われています。

ドイツでは、買取の電気料金が高く設定

してあるので利益が出るのだそうです。

 

そして、ようやく日本でも太陽光発電補助金が

復活するようになりました。

ちょっと古い資料ですが、9月28日の

日経新聞の記事では・・

「機器購入に1世帯20万円」

「太陽光発電住宅に補助」

「経産省、年度内にも導入 来年度10万戸計画」

 

9月30日の朝日新聞には・・

「太陽光発電補助 家庭用に90億円 補正予算」

 

10月2日の読売新聞には・・

「経産省 太陽光発電に補助制度」

 

こんな具合で、華々しく、復活したことが

報じられています。

 

内容としては、補正予算が通過すれば、

早ければ11月からでも補助金が始まるとのこと。

 

補助金の対象となる機器には条件があって、

1.性能や安全性について第三者機関の認証

2.10年程度のメーカーの保証

3.低価格化を促すため、工事費を含む設置費用が

  1kw当たり70万円以下の機器に限る

 

 実際、昨年から政府は太陽光発電の費用を

4,5年後をめどに半分にすると言っていました。

 

また、これまで参加していなかったた企業、

(ホンダ、太陽シェル石油、樹脂メーカーのカネカも!)が

工場設置に走り始めていました。

いよいよ始まった、太陽光発電事業の

本格化が目前に控えています。

 

これから家造りを検討している人は、

早速設置を検討したほうがいいのでしょうか?

 

今後は新規参入の企業が高性能・低価格の

機器を発表していくことが予想されますから、

政府の言う4,5年後あたりからが買い時と思います。

 

それまでに家を造る方々は、断熱・気密性能の

良い家をつくり、内部の機器も省エネタイプを

選ぶことが大切。

 

そうすれば、現在のままでは4kwが必要なものが、

3kwの太陽光発電でまかなえるようになると思います。

 

当然、4kwから3kwになれば、機器の

購入価格が安くなり、家に対する負担も

軽減されるからです。

 

 

 

2008年10月30日

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