12月のセミナー

12月のハウジングアカデミー協会の

セミナーが今日の午後からありました。

 

今回は特別に講師を招いて、

「グランメッセ熊本・中会議室」で開催。

 

テーマは「超長期住宅」

 

前半はこのテキストを使って、200年住宅と

言われるもののこれからの取り組みの概要を

説明してもらいました。

 

残念ながら、せっかく東京から

わざわざ来ていただいた講師のお話でしたが・・

 

概論ばかりで、隣の席だけでなく

あちこちで暴睡しているようでした。

 

ところが、後半のお話は一変して

とても興味深く、面白く聞きました。

 

アメリカのシアトルを中心に仕事を

している方で、アメリカの住宅に

対する考え方がよく分かりました。

 

「適正な価格の家とは、どのくらい?」

「資産価値の高い家とは?」

「住宅の三要素、意匠、機能、性能のうち

 いちばんたいせつなものは?」

「高級住宅から恒久住宅へ」

 

今後の日本の住宅業界の方向性に

参考になる話ばかりでした。

 

また、これから住宅を建てようと

考えていらっしゃる方には、

とても大切なことをひとつ聞きました。

 

それは、今後の住宅ローンのカタチは

これまでの「所得」に対しての貸し出しから、

「抵当」に対してのローンになると言うこと。

 

つまり、作る人ではなく評価される家に

対して見合うだけのローンがつく、

と言うのです。

 

 

 

2008年12月22日

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