雨降り上棟式

午前中までは、ぱらついた程度の空模様が

午後からは崩れてしまいました。

 

蓑原町現場の上棟式は残念ながら、

雨の中の餞具撒き(せんぐまき)になりました。

 

それでも、近くの方々、子供たちが

こんなにたくさん集まってくれました。

 

 

とっても小さい画像なのは・・・

もう一人のスタッフの携帯画像だから。

 

私が久々に写るはずだったのですが

はっきりと見えずに残念です。

ちなみに、雨の中、滑りやすい屋根の、

一番高いところ、右端に写っているのが私です。

 

 

中学生の子供さんはお父さんと一緒に、下の子供

さんは1段目の足場から撒いているようです。

 

 

直礼のはじまりです。

ご主人からお礼の言葉をいただいています。

 

 

まだ、屋根も外壁も防水シートだけの

なかでの直礼(なおらい)。

宴会が始まる頃には、壁のシートを叩く雨音が

はっきりと聞こえていました。

 

奥様から、

こんな雨の中での上棟式がありましたか?

 

初めて楠見棟梁と一緒に仕事をしたときには、

やっぱりこんな雨振りでした。

その頃はクレーン作業の終わったときが上棟式。


スタッフはたった二人ですから、

私も森山もビショ濡れになりながら

外回りの片付けと直礼の準備でとっても大変でした。

お施主様もきっと、大変な思いをされたと思います。

 

実は、ある神主さんから「現場の棟上」と

「お施主様の行う上棟式」は同じ日に

行わなければいけないということはないんですよ、

と教えられて、準備の整った頃の「建築の吉日」に

お施主様の上棟式を行うようにしているんです。

 

 

2009年2月22日

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