今日の新聞のトップには
グラミー賞受賞の記事が躍っていました。
まだ「おくりびと」をみていないので、
早速観てみたいものです。
さて、私の今年の映画鑑賞の
第一弾は「感染列島」でした。
実はこの鑑賞券を頂いたものですから、
1月の後半の日曜日に観て来ました。
昨年末の「地球が静止する日」よりは、
ずっと出来が良かったと思います。
かつては、邦画というと敬遠気味でしたが
このごろは下手なハリウッド映画よりは
かなり良くなってきたように思います。
私がどこからこの鑑賞券をいただいたのかというと・・・
この映画の中で、とても重要な役割で
頻繁に登場しているもの。
それは・・・感染を防ぐための
「防護服」の素材を作った「デュポン」からです。
私達が住宅の工事の中で、
これと同じ素材を使っている場所は・・・。
これは、蓑原町現場の
「遮熱・防水・透湿シート」
住宅の雨漏りで一番多いのが、外壁からです。
この雨漏りを効果的に防ぐには、
このシートを適切に丁寧に貼る事です。
この画像は、今日の高原町現場。
下地の「遮熱・防水・透湿シート」の上に
ラス板を貼っていました。
そして、今日は2層目の「防水・透湿シート」を
貼った上に左官の塗り壁工事を行います。
外壁部に2層の防水・透湿シートを
貼ることは、ほぼ、完璧な漏水対策になるはずです。
もちろん、シラス壁のメーカーは
このような2重の防水シート貼りを
薦めてはいません。
かえって、シラス壁の外壁は、
通常のサイディング壁よりも
漏水は少ないと明記してあります。
それは、シラス壁自体の
3cmの厚さが防水に有効だからです。
台風のような強風交じりの豪雨時でも
厚さ3cmのシラス壁を浸透する間には、
どんな勢いのある水でも壁の間を落ちてしまうようです。
2009年2月24日