会社に電話をかけていただくと
必ず私が応対します。
(単純に私の携帯に「転送」になっているだけです)
昼前にいただいた電話の方は、
2月の見学会に来ていただいたお客様。
「以前見せてもらったのですが、
気になることがあるので見学してよいですか?」
「もちろん、お出でください。」
「自宅のリフォームを数社の方に
見積もりをしてもらっています。」
モデルハウスを見てもらいながら、
そんな話を聞かせてもらいました。
「よろしかったら、詳しくリフォームの
ご計画を聞かせていただけますか。」
「じつは、他の方に作ってもらった
図面を持ってきているのです。」
とても熱心な方で、私の話を聞いてすぐに
図面と見積もりを持ってきてくださったのです。
一生懸命作られたプランのようですが、
お客様の反応はイマイチ。
私達はプラン作りを依頼される場合には
お客様にお願いしていることがあります。
ご家族で家創りの話し合いの場をもち、
記録していただくこと。
第一のテーマは「こんな家に住みたくない!」
第二のテーマは「こんな家に住みたい!」
この二つのテーマで話し合いをしていただき、
それぞれにベスト3までの優先順位を
決定していただきます。
さらに、ご希望の工事予算もお聞かせいただきます。
これらの話を、ゆっくりとお聞きしてから
わが社の提案をさせていただいているのです。
さらに、リフォームされる場合には、
当然ながら古い家のことが多いです。
私がはじめに申し上げるのは、
「昭和56年以前の住宅は
震度7の地震には耐えられません。」
二番目に申し上げるのは、
「夏涼しく、冬暖かいリフォームと言うのもあります。」
つまり、わが社がお勧めしたいのは、
第一に、安心して暮らせる耐震リフォーム。
第二は、快適に暮らせる健康リフォーム。
三番目が、水周りや間取りの
変更などの通常のリフォームです。
こうして予算を、どこに振り分けていくかを
お客様と検討して行きます。
2009年4月15日