土曜日は朝までの大雨で、現場は休工。
その代わりに日曜と今日で建て方を行いました。
小屋裏にも合板を張っています。
メリットは、
1.建て方の際には、一番危険な小屋組みの作業時に
大工さんが安心して作業ができます。
2.温まった空気が漏れていくルートは屋根裏から。
この部分を合板でしっかりふさいでいるから冬暖かい。
気密性が向上するということは、夏の暑い熱気も進入しない。
3.地震の際に軸組みがねじれるのを防ぐため、耐震性が向上。
デメリットは、建て方の手間が増えるのとコストがアップすること。
画像の上部に見えるのが2階の「登り梁」
一般の住宅と比べて、階高は30cmほど低いのですが
天井を登り梁を使った、「勾配天井」とすることで
平均天井高さは280cmと一般の居室と比べ
逆に30cmも高くなり空間にも変化があり、広々と感じます。
2009年4月27日