エヴァホームの浅井です。
八幡町現場では、
先週末からの屋根工事が連休に入り小休止。
先週はじめまでに大工さんの工事として、
15mm厚さの杉板を屋根下地に貼っています。
板金屋さんの仕事は、
遮熱・透湿・防水シートの貼り方から始まります。
現在、この遮熱・透湿性能を備えた
屋根ルーフィングにはいくつかの商品が登場。
3年前に初めて使ったのが、「イーストルーフ」と言う製品。
現在は「ルーフラミテクト」を使っています。
両者の違いで大きいのが「止水性」
やはり屋根ですから、防水性能が一番。
次に、遮熱・透湿性能を期待しています。
今回は鋼板屋根の横葺きですから、
漏水の可能性は瓦などと比べ格段に低いので
これだけでも雨の多い地域には適していると思います。
大工さんたちは、壁の遮熱・防水透湿シートを貼っています。
これは、銀色なのでとても眩しかったようです。
屋根・壁共に遮熱シートを使うことが、
わが社の南九州の夏場の強烈な日差し対策となっています。
もちろん、ガルバニューム鋼板の屋根の場合でも、
通風の処置としての棟換気はしっかりと設置します。
遮熱と透湿と通気を確保することで、
住宅の快適性の確保はもちろんのこと、
住まい自体の木材の長寿命を保証することになります。
2009年5月4日