片付け&アメリカンスタイル

エヴァホームの浅井です。

 

息子が福岡の大学に帰りました。

昨年から、倉庫に入っていた

彼の生活用品も一緒に出て行くことに・・。

 

息子の荷物が倉庫に入った頃から、

住宅着工現場が同時に二、三ヶ所続いて、

倉庫を片付ける時間も無し。

 

それが、不思議なことに息子の荷物が出て行くと、

現場もようやく一段落して、

倉庫の整理に手をつけることにしました。

 

片付けの作業開始は午後からスタート。

倉庫には私物が三分の一を占領しています。

先ずはここから。

 

4年前に越してきたときのダンボールを

開けると、本と食器と衣類・・。

 

旧事務所にあった、事務服や作業服も。

要らないものを処分。

本は本棚に。

衣類は倉庫のたんすに掛けることで

スペースは広がりました。

 

問題は、忙しい時期に片付けることなく

ひたすら放り込んでいた、倉庫の三分の二。

 

今日の作業は、ただひたすら

箱に入れていたものを引っ張り出して広げただけに・・。

明日も、整理整頓をやります。

 

午前中は、先日の見学会に来ていただいた

お客様と一緒に土地探しでした。

 

森山が、お客様から依頼を受けた

土地探しの手順としては、当たり前のことですが、

はじめにお客様から、希望の条件を聞きます。

 

このときには、平行して

総予算と言う話もすることになるので、

購入される土地の金額も

ある程度は想定することができるのです。

 

次に、数社の不動産会社を回り、

お客様の条件に合う土地情報を引き出す。

 

そして、実際にその土地を見て回ります。

これを基に、森山は厳選してファイルを作成。

お客様にはランク順に整理して報告し、

その後で一緒に土地を見に行くことになります。

 

 

私達は、資格もないので土地の売買はできません。

また、このようにお客様に土地を紹介することで

不動産業者から報酬をいただくことも一切ありません。

 

ですから、私たちに集められる限りの情報の中から

厳密に選んだものだけをお客様に見ていただいているのです。

 

お客様が、根拠無く、当てもなく、

「どこかに良い土地はありませんか?」

こんな感じで探していたら、

自分の条件に合う土地にたどり着くことは難しいもの。

 

総予算に占める、土地の値段はいくらが適当なのかを

確認してから、探し始めることが重要です。

 

八幡町現場は、内部足場を解体してすっきりしています。

 

 

壁、天井にボードを貼りおえたので、

すっかり明るくなりました。

 

 

この画像をご覧の皆様は、分からないと思いますが

この大工さんの作業手順は、

普通の大工さんといくらか違います。

 

日本の大工さんは床を貼りあげてから、

壁のボードを貼ります。

最後に床を仕上げるのは「アメリカンスタイル」

手順が違うのは、発想が違うからです。

 

ただ、この現場では床に傷が付くことが

最小限になるようにこの手順にしています。

アメリカの場合は、コストダウンのために

養生、仮設の経費を出来るだけかけない。

仕上げに見えない、必要ない、仮設工事を極端に減らすのが

「アメリカンスタイル」のようです。

 

内部足場はもちろん、二階建てでも

外部足場を掛けずに作業をすることも。

そのために、いろんな工具を作り上げるのも得意みたいです。

 

2009年5月29日

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