エヴァホームの浅井です。
さて、今日は、スタッフの森山からの
伝達事項をお知らせします。
彼女は総予算、不動産関連、ローンの支払い、
税金などに関してのわが社のスペシャリストです。
(二人しかいない会社のなかですが・・)
住宅ローン減税というのは皆さんもご存知ですね。
これは、一般の住宅の場合は控除期間が10年間もあり、
控除率が1%、最大500万円の控除額があります。
最近は、この減税に魅力があり、
新築されることを決断された方も多いはず。
これが、「長期優良住宅の認定」を受けた
建物であれば、控除期間は同じく10年間ですが・・
控除率が1.2%、最大600万円の控除額と
拡充されることになるのです。
その他にも、登録免許税においては、
「所有権保存登記」が、一般特例では0.15%なのが・・
長期優良住宅では0.1%に下がります。
「所有権移転登記」が、一般特例では0.3%なのが・・・
長期優良住宅では0.1%に下がります。
まだあります。
不動産取得税の控除が、一般住宅で1200万円が・・
長期優良住宅では1300万円の控除となります。
固定資産税の減額処置は、
一般特例が3年間・二分の一であるのに対し、
長期優良住宅では、5年間・二分の一と延長されるのです。
他にもあるようですので、もっと詳しく
お聞きになりたい場合は直接お聞きください。
また、この税制上の優遇処置のほかにも
将来的には、高齢者のリフォームに対して
「長期優良住宅」の場合に、優先的に融資が受けられるみたいです。
最低でも30年は保全されるべき「長期優良住宅」ですから、
今回、新築されるまだお若いお施主様が、
遠い将来にリフォームされる時期になれば、高齢者になっていることも・・
その時期になっても、建物自体が担保となり
融資を受けやすくなると言うもののようです。
2009年6月6日