「長期優良住宅」の助成金と優遇税制について
エヴァホームの浅井です。
私は4年前に、16年間住んでいた
土地と住宅を売却しました。
それは、ほぼ土地代だけでの売却になりました。
仲介した不動産会社によると、
「建物の不動産価値は、既になくなっている」とのこと。
外壁の厚さは50mm。
玄関の北壁は一面、ガラスブロック。
ヤマハの流し台が2台あるダブルキッチン。
リビングは20畳ほどあり、壁には作り付けの家具。
劇場などにあるようなバルーンカーテンも近年取り付け。
「自信を持ってつくり、維持してきた
家への評価に対して、不満でした。」
中古住宅市場での建物自体の価値は、
築20年でほぼゼロになる。
つまり、一般的な住宅は、どんなにがんばって建てても
不動産としての価値は20年でなくなってしまう。
このルールの下で、我家は建物の価値が
ゼロに近いと判断されたのです。
これから家を建設される皆さんには、
我家を売却するという想定はないはず。
なぜなら、一つにはこのような
「家の資産価値としての常識」があるから。
そこで国は、この常識を変え、
住宅の資産価値を高めようとしているのです。
それは「地球の温暖化防止」と
「国民のエコ意識の向上」につながるからです。
これが6月4日から施行になった
「長期優良住宅普及促進法」の趣旨です。
是非、我社からの「大切なお知らせ」(2)(3)も
お読みいただき、補助金100万円や優遇税制の為にも
検討されることを、取り急ぎお勧めします。
特に、補助金は住宅の完成後、来年2月10日までに
全ての書類を提出することでしか給付されないからです。
2009年6月7日