都城の夏は「花火」と「六月灯」
今日の毎日新聞には、鹿児島市の照国神社の
「六月灯」が載っていました。
薩摩藩の頃からの風習だったのですね。
自分らが子供の頃には、もちろん地元の六月灯に行って
綿菓子を買ってもらうのが楽しみでした。
私の子供たちも同じ神社の六月灯に行って、
風船や綿菓子を毎年買ってました。
そして、小さな神社から打ち上げられる花火を見上げていました。
こうした風習が、親から子へ孫へと受け継がれていって
「故郷」の想いがDNAに刻まれていくのでしょうか。
そんなふうに考えると、都城で毎晩のように
打ち上げられる花火の理由がわかったようで、
なんだか楽しくなってきました。
先日、本屋さんをのぞいたらこんな本を見つけました。
パラパラとめくって、これで700円は安いと思ったので、
早速購入。
最後の一冊だったせいかもしれませんが、
得した気持ちで読んでいます。
残念なのは、「六月灯」などの祭りや
風習についての記述が無かったことかな。
子供のいる家庭では、そろそろ
夏休みの計画を検討しているのでしょうか。
我が家でも、3人とも20代の子供ですが、
そろって帰省する事になりました。
親子三代がそろって、今年も夏をにぎやかに過ごせそうです。
2009年7月16日