ゆたかさへの旅

エヴァホームの浅井です。

 

三連休の最終日は、

とても気持ちのよい晴天となりました。

 

現場は昨夜までの雨の為、

基礎のコンクリートの養生がしてあります。

ある程度固まったコンクリートには水分の補給が必要です。

水とセメントとの化学反応で、

熱を発生しながらセメントは強固していきます。

だから、今回の雨はとてもよい時期に降ってくれました。

 

 

 

昔、読んだ本がないかと、倉庫の中を探していました。

「ゆたかさへの旅」  森本哲郎

 

『いや、まったく。日曜日というのはいまいましい日である。』

いきなりこんな文章で始まります。

『とくに午後がいけない。陽が午後に傾いてゆくのをぼんやりながめて、

やれやれ、こんなぐあいに休みが終わってしまうのか、などと考えると、

なんともやるせない気になってくる。

月曜日は忍び足で近づいてくる。しようと思っていたことは山ほどあるのに..』

このような日常生活から、ある日、主人公は文明の違う国へ

旅立つことになり、人間にとって本当の「ゆたかさ」とは

何かを考えることになります。

 

なんだか、ずいぶんと昔の話になって、恐縮です。

古い本が思い出させてくれた、懐かしい記憶を話します。

このような森本哲郎さんや沢木耕太郎さんのいくつかの本に刺激を受けて、

31年前、生まれて始めての海外旅行に行った記憶があります。

 

とくに、モヘンジョダロの遺跡の記述と全く同じ状況を体験

国や文明によって、時間の流れる速さが違うことに感動!!

開発途上国と言われる日本と違う文明を持つ国での

「カルチャーショック」、本当にいろんな事を体験し、思い知らされました。

 

倉庫をしばらく探してみましたが、探していた「ゆたかさへの旅」は

見つかりません。

やっぱりあの本は、旅先で日本人同士で交換したのかも・・。

 

そのかわり、二冊の本、「アジアを歩く」「ことばへの旅」を発見。

どちらも、旅行へ出発した昭和53年に購入したものです。

「アジアを歩く」は旅行の途中まで、半年以上を持ち歩いたので

透明のビニールで手作りカバーを作っていますが、

それもかなり痛んでいます。

 

 

こんなふうに、町の情報を書き込んであるのは

旅人同士で情報交換するため。

人恋しいものですから、日本人はもちろん、言葉のわかる旅人となら

町情報の交換で会話が成立していました。

 

 

 

2009年11月23日

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