エヴァホームの浅井です。
今日はきっと、日本はもちろん韓国でも
テレビに釘づけになった方が多かったのでしょう。
昼前からモデルハウスに見学に来ていただいたお客さまも、
こればかりは見逃すわけにはいけないようで・・
13時過ぎに急いで帰られました。
真央ちゃんは残念でしたが、結果としては金の方が完璧すぎたし・・
多分に「選曲」が良かった気がします。
さて、夕方には安久町の「K様邸」を訪問しました。
天気は小雨状態で空が暗いのですが、久しぶりに外観の写真を撮りました。
こちらは、北面になります。
訪問の理由は、床下点検口の樹脂製の枠が割れてしまったのです。
城東の鹿児島営業所の所長が確認に来てくれて、
すぐに交換の手続きをしてくれました。
あわせて、サッシュのプラスチック製の戸当たりが
割れているところがあったので、こちらは私の方でメーカーに連絡して、
交換部品を送ってもらうようにしました。
上の画像は、南面。
外壁の右側には黒い長方形の「ソーラーウオール」が見えます。
お施主様の感想は
「とっても、冬が暖かいですよ~。」
「暖房を入れなくても、16度から下がることはないみたいです。」
「夏にも使えるんです。夜になると涼しい風が入ってくるんです!」
本当に使ったお客様の声での、大絶賛でした。
ソーラーウォールは、表面にフッ素樹脂系黒色塗装が
施されたアルミの多孔板で、これを建物の南側外壁に設置します。
太陽熱によって空気を極めて高い効率で加熱し、
その空気を室内に導入することにより室内の空気を循環させます。
従って、室内は常に新鮮且つ、暖かい空気が保たれます。
カナダ自然エネルギー技術省から「自然資源技術転換賞」を受賞し、
米国エネルギー庁の奨励商品になっています。
さらにわが国ではNEDOの太陽熱利用システム評価・ 検討委員会において、
今後開発を推進すべき技術の一つとして 取り上げられています。
現在、世界中で期待されてる技術と言えます。
設置に大規模な工事が必要なく、低コストで設置することができ、
経済的メリットと地球温暖化防止を両立した、
人間にも環境にも優しい次世代省エネ対応です。
ソーラーウォールは一台で、年間200kgのCo2の発生を抑制します。
これは、60m2の森林が吸収する量に相当し、
私たちが一家に一台取り付けることで地球環境を守る大きな第一歩となります。
最近は、このソーラーウオール本体がずいぶん安くなってきました。
維持費に至っては・・・月に100円以下。
外観のデザインに支障がないのなら、是非、これからの家には
検討してもらいたい、地球環境に貢献できる機器です。
2010年2月26日