エヴァホームの浅井です。
今日の画像は「日経ホームビルダー」の4月号の目次です。
この雑誌のほかに「新建ハウジング」が私の情報源となっています。
どちらも市販されている雑誌ではないので、
一般の方の目に触れることのないものです。
先月までは「住宅版エコポイント」が大きく取り上げられていました。
ようやく、今月号からふつうの内容になりました。
今月号の気にいった記事は「エコ住宅の採点簿」。
最先端の断熱技術と設備で作り上げた住宅の性能と住み心地が載っていました。
参考にはなりますが、我々の造る家よりかなり断熱性能の高く価格も高い家でした。
しかし、将来はこのような家も普及してきそうな気がします。
なぜなら、暖房のランニングコストはほとんどかからなく、
冷房も格段に少なくて済むのでエネルギー消費は確実に50%以下になりそうです。
そういえば、「住宅版エコポイント」の第一の目的をご存知だと思いますが・・。
当たり前のことですが、「住宅の断熱性能を向上させること」
太陽光発電の補助金が先行してしまいましたが、本来ならこちらが先になるのが筋。
断熱性能の低い家に、太陽光発電を載せて冷暖房を稼働させても、本当に電気の無駄。
基本的な断熱性能をアップさせてからしなければ意味がないからです。
今後は、当面「住宅版エコポイント」による住宅性能の普及が補助金の柱になると思います。
2010年3月21日