エヴァホームの浅井です。
天気が心配された今日でしたが、夕方5時過ぎまで持ちこたえてくれました。
しかし、作業終了間際に現場に来た「大洋ルーフ」の社長の玉城さん。
彼が来てから、雨が降り出したみたいです。
1.<読書>
私の読んでいる本はWeb本棚にあります。
2.<住宅情報>
「エコキュート」販売台数、初めて前年実績を下回る
矢野経済研究所は、国内の家庭用給湯器市場の調査を実施、その結果の一部を公表した。
それによると、2009年の「エコキュート」の販売台数は、初めて前年実績を下回った。
これまで2ケタ増ペースで増加してきたが、景気の低迷による新設住宅着工戸数の落ち込みが影響した。
電気式給湯器では、ヒートポンプ式の「エコキュート」の普及が急速に進んでいるが、
2009年の同製品のメーカー出荷台数は、前年比99.4%の49万2000台にとどまった。
ガス給湯器市場では、環境対応型製品の「エコジョーズ」が伸びている。
同製品の2009年のメーカー出荷台数はガス給湯器の17.1%に当たる
39万9000台、2010年は同18.0%の44万台の見込み。
ニッタン、男女の音声で交互に火災を知らせる住宅用火災警報器を発売
ニッタンは、音声式住宅用火災警報器の新モデルを10月から全国で販売する。
新モデルは、女性と男性の音声で交互に火災を知らせる音声タイプ。
鳴動パターンと音質を改善したことで、従来タイプより聞き取りやすくなっている。
ニッタンオリジナル機能の、故障、電池切れ時もすべて音声で警報器の動作を知らせる
「オールボイス機能」と、深夜や早朝に電池切れの警報が出にくくする「遅延機能」付き。
予想価格帯は4000円前後。
3.<今日の現場>
昨日の作業は、2階梁と桁まで設置が終わったところで作業終了でした。
今朝の作業は2階の柱の建て込みから開始です。
大黒柱の横はこんな具合に梁を取り付けています。
これは、大黒柱を貫通し、梁の上下にボルトを差し込んで
絶対、柱と梁が開いてしまうことのないようにしています。
2階の梁、桁の取り付けが済むと、吹き抜け部分の登り梁の設置。
吹き抜け部分は、当然、2階床が無いので大工さんも緊張しながら作業を進めていきます。
登り梁の取り付け終了し、母屋(もや)まで取り付けた頃の様子を、南側の公園から見てみました。
勾配のついた梁が、輝いて見えています。
吹き抜け部分は、母屋の取り付け後、すぐに垂木(たるき)も取り付けました。
南面の垂木を取り付けると同時に、2階の平らになる天井部分の床を造っています。
この家は、3階建てではないのですが、2階床と同じように施工しているのが分かるでしょうか。
梁と同じ高さに床根太を貼りました。
そして、構造用合板を貼ります。
これで2階の床と同様の強度をもつ剛床となります。
この床の上に、小屋組(こやぐみ)を造ります。
水平に走る部材で一番高いのが「棟木(むなぎ)」。
その下に見えるのが母屋(もや)と呼ばれる材料です。
良く見ると、棟木、母屋の天端には切り込みが入っています。
これに、垂木を取り付けていくのです。
垂木を取り付けたのが、この状況となります。
端っこに立っているのが、大洋ルーフの玉城社長です。
瓦割といって、垂木を確認して来週からの瓦の配置を決めています。
夕方5時を過ぎて、空模様が急に怪しくなった頃です。
この後、雨が降り出し、屋根の上にブルーシートを貼る作業を全員で取りかかりました。
屋根養生を終えて、全員がびしょ濡れで降りてきたのは昨日と同じ、6時前になってました。
明日の天気予報を見ると、完全な雨。
それで、明日、明後日は休工とします。
作業は三連休の最後の月曜日から再開です。
2010年10月8日