一番目、家は「大切な人の命を守る器」
エヴァホームの浅井です。
私たちが考える家づくりの「4つの基本条件」についてお話します。。
今日は、その1番目の条件として、
家は「大切な人の命を守る器」でなければならない!
何故、皆さんは家を建てようと思われたのか?
それは、
「いつまでも、家族と一緒に幸せにくらしたいから」
そんな夢を叶えたいはずの家で、
万が一、巨大地震にあったとしても、
あなたの大切な家族が亡くなるようなことがあってはいけません。
現在までに発生した巨大地震において、
住宅が倒壊・半壊したり、
避難施設に行かなくてもよいような家が
「耐震等級3の家」です。
もし、建設資金がちょっと足らないから、
(多分50~100万円くらい・・・建築費の5%くらいでしょうか)
仕方ないから、耐震等級3の家はあきらめるのでしょうか。
大切な家族の命を考えると、それは絶対、出来ませんよね。
だから、エヴァホームの家はすべて「耐震等級3の家」としました。
お客様は、何も言われなくても良いのです。
耐震等級のランクをどれにするかなどと選ばれなくて良いのです。
この安心できる基準で家を造ると、エヴァホームは決めています。
余談ですが、
遠い昔に聞いた講義(多分、建築史だったかもしれません)でおぼろげですが・・、
古代メソポタミア文明のハムラビ法典に書かれていることです。
「家が壊れ、人が亡くなったら、その家を建てた建築屋は死刑!」
はるか紀元前から、壊れる家を造る業者への刑罰はあったのですね。
とにかく、建築屋は簡単に壊れるような家を造ったらいけないというのが
その先生の言葉でした。
ここ最近の講習で、
「構造塾」の佐藤先生から
同じような言葉を繰り返し、繰り返し聞くことになり、
壊れない家を造るのが工務店、建築士の当然の仕事だと、あらためて教えてもらいました。