住宅性能のご紹介

2020年度報告及び2025年度までのZEH目標

エヴァホームは「ネット・ゼロ・エネルギーハウス支援事業(ZEH)」の

2021年度での更新申し込みを致しました。

 

残念ながら2020年度のZEH住宅の実績は0%でした。

 

2020年度の実績としては、

長期優良住宅は2棟。

どちらも耐震等級3、HEAT20のレベル2、省令準耐火仕様でした。

 

今後も、当社が標準としている上記の「長期優良住宅」と併せて

ZEH仕様の住宅を地域社会に提供していきます。

 

2021年度から2025年度の目標としては

戸建て住宅の50%をZEH住宅仕様といたすます。

 

一番目、家は「大切な人の命を守る器」

エヴァホームの浅井です。

私たちが考える家づくりの「4つの基本条件」についてお話します。。

 

 

今日は、その1番目の条件として、

家は「大切な人の命を守る器」でなければならない!

 

何故、皆さんは家を建てようと思われたのか?

それは、

「いつまでも、家族と一緒に幸せにくらしたいから」

 

そんな夢を叶えたいはずの家で、

万が一、巨大地震にあったとしても、

あなたの大切な家族が亡くなるようなことがあってはいけません。

 

現在までに発生した巨大地震において、

住宅が倒壊・半壊したり、

避難施設に行かなくてもよいような家が

「耐震等級3の家」です。

 

 

もし、建設資金がちょっと足らないから、

(多分50~100万円くらい・・・建築費の5%くらいでしょうか)

仕方ないから、耐震等級3の家はあきらめるのでしょうか。

大切な家族の命を考えると、それは絶対、出来ませんよね。

 

だから、エヴァホームの家はすべて「耐震等級3の家」としました。

 

お客様は、何も言われなくても良いのです。

耐震等級のランクをどれにするかなどと選ばれなくて良いのです。

 

この安心できる基準で家を造ると、エヴァホームは決めています。

 

 

余談ですが、

遠い昔に聞いた講義(多分、建築史だったかもしれません)でおぼろげですが・・、

 

古代メソポタミア文明のハムラビ法典に書かれていることです。

「家が壊れ、人が亡くなったら、その家を建てた建築屋は死刑!」

 

はるか紀元前から、壊れる家を造る業者への刑罰はあったのですね。

とにかく、建築屋は簡単に壊れるような家を造ったらいけないというのが

その先生の言葉でした。

 

ここ最近の講習で、

「構造塾」の佐藤先生から

同じような言葉を繰り返し、繰り返し聞くことになり、

壊れない家を造るのが工務店、建築士の当然の仕事だと、あらためて教えてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

何故、自信をもってお勧めするのか。

エヴァホームの浅井です。

 

皆さんは家づくりを始めようとして、

いろんな工務店・ハウスメーカーなどを検討して、

思い切って、訪ねられることと思います。

 

どの会社でも

自社商品の良いところを、一生懸命に説明されるので

お客様は、迷われてしまいますよね。

 

結局、一番大きな声で何度も訪問してきた会社と契約しました・・・

そんな声を聴いたこともあります。

私としては、

「何故、エヴァホームの家を自信をもってお勧めするのか」

 

このことを、しっかりとお伝えしたいと思います。

さて、

家を造ろうかな、と思い立った時の皆さんの想いは、

どんなものがあるのかを考えてみましょう。

 

多分、家を作ることは手段であって、

家族と一緒に、

いつまでも暮らせる、

幸せな家庭を作り上げることが

目的なのではありませんか。

 

そんなふうにエヴァホームは考えました。

 

そこでエヴァホームは、

家を建てた後に、

皆さんが幸せに暮らすための、

家づくりの条件を色々と考えてみました。

そして、たどり着いた考えが、

基本的に4つの条件を満たせば、

「家族といつまでも幸せに暮らせる家」

が出来るはずということです。

 

 

それは、

第一に、家は「人の命を守る器」であること。

第二に、家は「健康に過ごせる住まい」であること。

第三に、家は「燃えにくい構造」であること。

第四に、家は「将来に備えた貯金箱」であること。

 

そして、

結論から言えば

エヴァホームの造る家は、

この4つの条件を満たしているから、

お客様に強くお勧めが出来るし、

「貴方が買うに値する家」だと、

はっきりとお伝えすることが出来るのです。

 

次回からは、この4つの条件について

話をさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「エアー」とは? 人の命を守る基本性能を持つ家

「エアー」はエヴァホームの家づくりにおける、基本性能を持つ商品です。
人の命を大切にする家ならば、家の広さやデザイン、高機能な設備機器などよりも、

人の住まう基本的性能として必要とされる、三つの性能を持つ家です。

1.「耐震性能3」の性能を持つ家

 

「耐震性能3」の性能を持つ家

家を建てるということは、人生でも最大の決断の一つです。
それは、一緒に暮らす家族の幸せを願うからにほかなりません。

エヴァホームでは、設計ルールを整えることにより「耐震等級3」を全戸標準仕様としました。

大きな災害が日本を襲うことが予想される現代で、家族の幸せを本気で願うならば、耐震等級3を外すことはできないと思います。

更に、地震保険をかける際にはこの性能があれば、掛け金が約半分になることがあります。

 

2.ZEH基準以上の断熱性能を持つ家

ZEH基準の断熱性能を持つ家

「夏涼しく、冬温かい家」が健康な生活を送るには、当たり前になりつつあります。
その基準として国が定めている性能の一つとしてZEH基準の断熱性能があります。
また、この基準は2030年の国の断熱基準となる予定です。
将来においても、標準性能の住まいであるためにも是非、これ以上の性能に到達したい目標といえます。

Ua値では、ZEH基準を超える「0.46」以下 (HEAT20 G2レベル)

C値では「1.0」以下  (断熱工事終了時の実測値)

日射遮蔽について、お施主様との説明、検討を行います。

更に快適な家として、「床下エアコン」「小屋裏エアコン」を魏提案します。

 

3.省令準耐火の家

省令準耐火の家

木造住宅の最大の弱点の一つが、火災に弱いことです。


ひとたび、木造住宅が火災に会えば貴重な財産はもちろん、大切な家族の命までもが危険にさらされることになります。
せっかく建てた家に、いつまでも幸せに住み続ける家であるには火災に強い家としての省令準耐火の家とするべきだと思います。

更に、この省令準耐火仕様の家となれば、火災保険の掛け金が約半分となることも見逃せません。・

住宅性能のご紹介

 

省エネ住宅

省エネルギー住宅のご提案

断熱材

断熱材

断熱材は環境に優しい自然素材の「セルローズファイバー」を採用しています。
古紙をリサイクルした断熱材のセルローズファイバーは、優れた断熱性だけでなく、高い密度により外部の騒音や室内の音源から大切な空間を遮音したり、自然素材の特性である吸湿と放湿性により室内を快適な環境にします。

サッシ

サッシ

サッシは断熱性に優れ、省エネとシックハウス対策に有効な「樹脂複合サッシ」を採用しています。一般的であるアルミサッシは熱伝導率が高く、断熱にはあまり適していません。一方、プラスチックの熱伝導率はアルミの1250分の1。大きな問題である省エネを考えると、これからのサッシは、樹脂か木製に変わると言うのが環境先進国の常識です。

また、シックハウスの原因である結露の点においてもアルミサッシは問題となりますので、エヴァホームでは樹脂複合サッシを採用しています。

遮熱(しゃねつ)

遮熱(しゃねつ)

南九州の厳しい夏の暑さ対策には、遮熱仕様にすることが重要です。セルローズファイバーは優れた断熱材ですが、南九州の夏の暑さには、「躯体掃気+遮熱仕様」がより快適な暮らしを可能にします。

熱の伝わる仕組みを見直すと、輻射により感じる夏の暑さはかなり大きな比率となります。 エヴァホームの家を実際に測定した際は、躯体掃気+遮熱シートにより小屋裏の温度は、外気より低く、室温とほぼ同じ程度であることを確認しています。

24時間換気システム

24時間換気システム

エヴァホームでは、オプション対応として「澄家(すみか)」という地中熱を利用した24時間換気システムを施工させていただいております。澄家の特徴は、床下に配置された機械で吸気と排気を行い、熱や水蒸気を交換することによって換気による冷暖房費のエネルギー損失を少なくするため、省エネルギーで快適な暮らしを実現します。

また、自然エネルギーの輻射熱を利用することで、寒くない低めの室温で暮らすことができます。これは、冬場の乾燥問題も解決してくれるというメリットがあります。

 

床下暖房

床下暖房とは

現在、エヴァホームのお勧めする暖房システムは、1階部が25坪程度の床下に一般的なエアコン(10畳用程度)を設置する「床下エアコンシステム」です。現在の冷暖房システムは主に室内の空気を冷暖房しますが、これは、天井面・壁面・床面の輻射熱が考慮されていません。特に、暖房時に室温が22℃あっても天井面・壁面・床面の温度が10℃と低い場合は冷輻射を感じて肌寒く感じてしまいます。この場合、人の感じる体感温度は16℃程度になります。

エヴァホームのお勧めする方法は、床下空間を暖める「床下暖房」で、輻射熱を利用して室温より0.5~1℃前後高い床面の温度にすることで快適な温熱環境を作り出すことが出来ます。たとえば、室温が19℃の場合に、天井面・壁面・床面の温度が20℃の場合の体感温度は19.5℃程度になり室温が低くても人間は暖かく快適に感じるのです。

南九州の床暖房

南九州の床暖房

エヴァホームは、この20年ほど都城、宮崎で床下暖房を提供していますが、これだけで十分と言われるお客様もいらっしゃいます。また寒い朝の間だけエアコンを補助暖房として使われるという方もいらっしゃいます。

ほとんどのご家庭で皆さん言われるのが、床下暖房の「快適さ」です。これまで体験したことのない家全体の穏やかな温熱環境に満足されていらっしゃいます。しかし、設置しながらもほとんど使われない家があることも事実です。

南九州においては基本的な家の性能が良いと、特別な暖房機器が無くとも通常のエアコン程度で冬場における適当な温熱環境が実現できるという意見が一般的です。しかしながら、さらに冬場に24時間の快適さを求める方なら床下暖房を設置されるのがお勧めだと考えます。

床下空間を温める仕組み

床下空間を暖めるには、基本的に住宅の躯体が高断熱・高気密であり基礎は基礎断熱でなければなりません。さらに床下を暖める暖房方式は、「①床下に暖かい空気を入れる」、「②床に暖房機を置く」の2つのタイプがあります。エヴァホームでは、「②床に暖房機を置く」を採用し、さらに地中熱を利用する仕組みに取り組んでいます。

 

長期優良住宅

全棟・長期優良住宅!

全棟・長期優良住宅!

エヴァホームは、全ての住宅を長期優良住宅に対応しています。長期優良住宅とは、長期にわたり良好な状態で使用するために、大きく分けて以下のような措置が講じられている住宅を指します。

  1. 長期に使用するための構造及び設備を有していること
  2. 居住環境等への配慮を行っていること
  3. 一定面積以上の住戸面積を有していること
  4. 維持保全の期間、方法を定めていること

上記の全てに措置を講じ、所管行政庁(都道府県、市または区)に認定申請を行うことで、長期優良住宅としての認定を受けることが可能です。特に①に関しては、住宅性能表示制度の基準が定められているため、しっかりした設計、施工が重要になってきます。

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