住まいの性能について

 

住まいに求められる性能とは、人が安心して、安全に、健康に暮らせる条件を満たすものだと考えています。これはデザインや機能性よりも優先して実践しなければいけません。

1.住まいが一番に求められる性能としては地震などで壊れないことだと確信しています。つまり、地震などの災害から、「人の命を守ることのできる性能」が求められているのです。現在の基準でいえば、「耐震性能3」を持つ家が求められています。

2.二番目には、家は「人が健康に暮らせる性能」が保証されなければなりません。体力や抵抗力のない幼児や高齢者にとって、有害物質の発生する建材を使わないことはもちろんですが、温度差のバリアフリーもこれからは必ず求められる性能です。
つまり、家に設置される断熱材やサッシュなどを十分に検討し、国で定める「ZEH基準の断熱性能」程度は実現することが、家内で発生する熱中症や心筋梗塞などを防ぐためにも必要と考えています。

3.人が安心して暮らせる家であるには、木造住宅の弱点である「火災」に対しても安心できる性能が求められています。ひとたび木造住宅での火災が発生すれば、財産はもちろん貴重な家族の人命までもが危険にさらされることになります。
そこで、国の基準である木造住宅での「省令準耐火性能の家」を必ず実現する必要があります。

4.これまでの住宅の寿命は平均25年といわれていました。これでは地球環境への影響が大きいということで、国は75年、100年持つ家を建てようということで長寿命型の住宅を建設促進する法律まで作っています。地球環境にやさしい家、つまり100年は持つような家づくりが求められる時代になっているのです。

5.快適な住み心地について
人が住まいの中で快適に過ごすことのできる条件として、温熱条件のほかに、見た目や触り心地が優しいと感じられる自然素材が室内に必要であることは、いろいろな研究機関での実験でも証明されています。快適と感じることは人の体の健康はもちろん、精神衛生上にも大切なことです。

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